はじめに
この記事では、運動が苦手な人でも続けやすいワークアウトDVDの選び方を、私の実体験を交えながらお話しします。
時間がない。
ツールもない。
そもそも体力なんてない。
――「運動」「フィットネス」という言葉を聞くたびに、なんとなく後ろめたい気持ちになって、学校の体育の時間での恥ずかしい失敗を思い出しては、そっとその話題から距離を置く。
そんな時期が、私にも長くありました。
私はかつて、完全に“運動音痴”側の人間でした。
マラソンはいつも最後尾、球技では足を引っ張り、跳び箱もきれいに飛べない。クラスで笑いものになったこともあります。
そんな私でも、なぜか「これだけは続けられた」のが、ワークアウトDVDを見ながらのホームフィットネス=家での運動でした。
今回の記事では、昔の私のように
- 体育がトラウマ
- 運動は正直こわい
- でも、今の自分をなんとかしたい
という方に向けて、「ワークアウトDVDの選び方」と、私でも続けられた理由をお話ししていきます。
なぜ「すぐ痩せ!」で選んではいけないのか?
運動が苦手だったり、体型にコンプレックスがあると、
- 重い体をどうにかしたい、
- このウエスト周りの余分なダブづきを消したい、
- 少し前に買った服をきれいに着こなしたい、
- 人と並ぶと、自分だけ太って見える気がする
こういう気持ちから、つい
「速攻でマイナス3kg!」
「すぐ痩せ!」
「〇日で部分痩せ!」
といったキャッチコピーのコンテンツに、手を伸ばしたくなります。
……が。
ここでいきなり「速攻で痩せる系」を選ぶのは、かなりの高確率で失敗します。
なぜかというと、こういったコンテンツの多くは、
- 体内の水分が抜けた一時的な変化
- 一瞬だけサイズが減ったように見える変化
だけを大げさに取り上げているものが多いからです。
そしてもうひとつ、大事なポイントがあります。
私たちは「一時的な不快感」だけでは、行動を変え続けられない
「やばい、太ったかも」
「写真に写った自分がつらい」
「ジーパンがきつい…」
こういう“いっときの不快な感情”がきっかけで、
よし、運動しよう!
今度こそ続けよう!
と決意することは、もちろんあります。
でも――
その一瞬の「やばい!」だけで、行動を変え、その行動をずっと続けるのは、
現実的にはとても難しいです。
一度チャレンジしてみたものの、
きつすぎて続かない
仕事や家事で疲れてサボる
しんどくて「今日は無理」となる日が続く
そうやってやめてしまうと、次にまた「痩せたい」「変わりたい」と思ったときに、
どうせまた続かないし…
前も失敗したし…
と、過去の自分の失敗を引き合いに出して、自分をさらに追い詰めてしまうことになります。
いっときの不快な感情くらいで、
私たちは自分の行動を変え、その変えた行動を続ける=運動習慣を継続することは
難しいものです。
「痩せたい私」と「続けられない私」の間に挟まれて、余計につらくなってしまう。
これでは、心も体も消耗してしまいますよね。
だからこそ、最初の一歩で「すぐ痩せ!」系を選ぶのは、もったいないのです
継続の秘訣は「効果」より「イメージ」で選ぶこと
じゃあ、何を基準に選べばいいの?
というと、私の答えはとてもシンプルです。
続けるための一番のポイントは、
「どれだけ痩せるか?」より
「これならやってみたい」と思えるイメージがあるかどうか。
どうせやるなら、
- このインストラクターの雰囲気、好きかも
- 音楽の感じが気持ちいい
- 画面の中の空間がなんとなく心地いい
- 「これなら、がんばれば自分にもできそう」と思える
こういう“なんとなく好き”を大事にして選んでみてほしいのです。
最初から「速攻で痩せる」ものを狙うのではなく、
ほんの少し勇気を出せば、手が届きそう
10分だけなら、なんとかやれそう
と思えるものを、ひとつ選んでみる。
そして、気が向いたときに再生しているうちに、
- 朝のルーティンの中に自然と入り込んでいたり
- 仕事の前後の「スイッチ」として使うようになっていたり
- 再生ボタンを押すのが、あたりまえになっていたり
そんなふうに、「運動することが、1日の中に溶け込んでいる状態」になっていれば、
それはもう立派な習慣です。
一気にマイナス3kgを目指さなくていい。
その代わりに、
- 今日も再生できた
- 10分だけでも体を動かせた
その小さな積み重ねが、気づいたときには「6年続いていた私」をつくってくれました。
次回は、私が実際に続けられたワークアウトDVDたちと、「こういうタイプのDVDは挫折しにくいよ」という具体的な選び方のポイントも紹介します。
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